同軸線路を用いた損失性シートの材料定数測定法に対する有限要素法の適用

林 幸成  大場 清毅  平山 浩一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J88-C   No.3   pp.169-176
公開日: 2005/03/01
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 1345-2827
論文種別: 論文
専門分野: マイクロ波,ミリ波
キーワード: 
有限要素法,  複素誘電率,  複素透磁率,  非破壊測定法,  逆問題,  

本文: PDF(520.2KB)>>
論文を購入




あらまし: 
2本のフランジ付同軸線路の間に損失性シート材料を挿入して,シート材料の複素誘電率と複素透磁率を同時に測定する方法を提案している.同軸線路からTEM モードが入射し,周方向に変化のない電磁界に対して,軸対称スカラ有限要素法を用いて反射係数及び透過係数を算出している.このとき,フランジの間からの電磁波の漏れを考慮するためにPMLを装荷している.また,ニュートン法を用いて逆問題を定式化している.更に,測定系を構成して実験を行い,本測定法の有効性を確認するとともに,本測定法の適用範囲に対する検討も行っている.