MUSIC法を用いた高分解能RCS計測

山崎 弘祥  村崎 勉  高橋 龍平  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J88-B   No.5   pp.979-986
発行日: 2005/05/01
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DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 計測・探査
キーワード: 
RCS,  MUSIC法,  高分解能レーダ,  

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あらまし: 
レーダ反射断面積(RCS: Radar Cross Section)計測において,ダウンレンジ方向に分解能を向上させるには,周波数帯域幅を広げなければならない.そこで,限られた周波数帯域幅で高分解能にRCSを計測するため,MUSIC (MUltiple SIgnal Classification)法を適用してダウンレンジ方向のプロファイルを得る手法が提案されているが,いまだ屋外実電波伝搬環境において実験的評価は行われていない.本論文では,ダウンレンジ方向に電波の反射源として円柱または立方体の二つの計測目標を配置し,屋外においてRCS計測を実施することで本手法の評価を行った.その結果,ダウンレンジ分解能が従来のフーリエ変換法に比べ約3倍程度改善され,本計測手法の有効性を確認した.