第2高調波を放射する能動フェーズドアレーアンテナ

佐薙 稔  矢野 健治  藤森 和博  野木 茂次  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J87-C   No.12   pp.1113-1123
公開日: 2004/12/01
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Print ISSN: 1345-2827
論文種別: 特集論文 (マイクロ波論文(大学発)特集)
専門分野: マイクロ波アンテナ
キーワード: 
能動アンテナ,  フェーズドアレー,  同期現象,  発振器結合系,  第2高調波発生,  

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あらまし: 
より広い範囲で放射方向を走査するために第2高調波を放射する能動アンテナのフェーズドアレー動作について検討した.能動アンテナアレーをモデル化した発振器結合系の数値解析により,発振器間を基本波成分のみで結合させた場合には発振器間の第2高調波出力の位相差の変化量が2πにも達することを示した.この変化量は基本波出力を得る場合の2倍である.2要素及び4要素アレーを用いた実験により,解析結果が確かめられ,第2高調波の放射方向を基本波を放射する場合よりも広い範囲で走査することに成功した.