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マルチビームレーダにおける目標検出方式とビーム配列方法に関する考察
松田 庄司 橋口 浩之 深尾 昌一郎
誌名
電子情報通信学会論文誌 B
Vol.J87-B
No.8
pp.1094-1105 発行日: 2004/08/01 Online ISSN:
DOI: Print ISSN: 1344-4697 論文種別: 論文 専門分野: 計測・探査 キーワード: フェーズドアレーレーダ, ディジタルビーム形成, 目標検出, ビーム間相関, ビーム配列,
本文: PDF(817.7KB)>>
あらまし:
DBF (Digital Beam Forming)によるマルチビームレーダは,探知しようとする領域の環境に応じて柔軟なビーム走査方法を選択でき,また長い目標照射時間により安定した探知性能を実現できるため,近年実用化が進みつつある.本論文では,マルチビームレーダを捜索レーダに応用する場合に有効な,ビーム間の多重スレッショルド(Threshold)やRMS (Root Mean Square)演算による目標検出方式を提案するとともに,これらの方式を用いて所要の目標検出率を達成するために必要な S/N を数値計算により求め,これが小さくなるようなビーム配列方法を明らかにする.
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