Mobile IPにおいて隣接ルータアドレスを用いたRSVPコネクション更新方式

村上 剛  高沢 智明  宇都宮 依子  萬代 雅希  笹瀬 巌  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J87-B   No.10   pp.1704-1715
発行日: 2004/10/01
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: ネットワーク
キーワード: 
RSVP,  Mobile IP,  QoS,  ハンドオフ,  

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あらまし: 
本論文ではResource reSerVation Protocol(RSVP)コネクションのホップ数を増加することなく,RSVPコネクション更新時間を低減するために,Mobile IPにおける隣接ルータアドレスを用いたRSVPコネクション更新方式を提案する.提案方式では各ルータに隣接ルータアドレスを記録するためのNext HOP(NHOP)フィールドを付加し,SEARCHメッセージを新たに定義することにより,木構造のネットワークにおいて既存のRSVPコネクションを最大限利用することができるため,RSVPコネクションを延長することなくRSVPコネクション更新時間を低減することができる.更に,提案方式ではCorrespondent Node(CN)がMobile Node(MN)に定期的に送信するPATHメッセージをルータが受信した時点で判断される次ホップのエントリとルータ自身が記録するNHOPを比較することにより,メッシュ構造のネットワークにおいても既存のRSVPコネクションを最大限利用するだけでなく,RSVPコネクションのホップ数を低減することができる.計算機シミュレーションにより提案方式におけるRSVPコネクション更新時間及びホップ数を評価し,提案方式はRSVPコネクションのホップ数を増加することなく,RSVPコネクション更新時間を低減できることを示す.