感性評価のための属性の序数性を考慮したラフ集合によるルール抽出

奥原 浩之  松原 行宏  杉原 一臣  石井 博昭  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J87-A   No.7   pp.1045-1053
発行日: 2004/07/01
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DOI: 
Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 論文
専門分野: ヒューマンコミュニケーション
キーワード: 
感性評価,  ラフ集合,  属性の序数性,  質的データ,  ルール抽出,  

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あらまし: 
本研究では,自動車のフロント部分の形状がユーザの心理に及ぼす影響について分析することを考える.感性評価実験を日本人,アメリカ人,イギリス人に対して行い,国別の感性の相違についても考察する.SD尺度法により評価され収集されたデータは質的データであるため,従来のラフ集合における簡略化手法を質的データに適用できるように拡張したif-thenルール抽出法を適用した.その結果,従来法では実現できなかった近似の質の程度の違いを考慮することができ,収集されたデータを複数の識別不能性に起因するあいまいさに応じて分析できることが示される.