仮定と検証に基づく注視点移動によるパターン認識モデル

下村 正夫  佐藤 俊治  三宅 章吾  阿曽 弘具  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J86-D2   No.8   pp.1244-1253
発行日: 2003/08/01
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 論文
専門分野: バイオサイバネティックス,ニューロコンピューティング
キーワード: 
注視点移動,  仮定と検証,  パターン認識,  パターンの切出し,  ネオコグニトロン,  

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あらまし: 
認識開始時において網膜上にパターン全体が射影されていない場合でも,注視点を動かすことによりパターンを正しく切出し・認識可能なモデルを提案する.本モデルは,まず提示位置に影響されない特徴を用いてパターンの仮の認識結果(仮定)を生成し,続いて提示位置に依存する特徴を用いて,得られた仮定を検証しながら注視点の移動を行うという動作を繰り返すことにより,適切なパターンの切出し・認識を実現する.また,本モデルの計算機シミュレーションを行うことで,実際にパターン一部分の提示から適切な切出し・認識が可能であることを示す.更に,複数のパターンが混在して提示されている状況やノイズが混入した状況から認識を開始しても適切に認識動作が行えることを示す.