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位相面の対称性を利用したROMによる位相検出方法とそれを用いた85 Mbit/s DQPSK変復調LSI
山岸 明洋 束原 恒夫 村口 正弘
誌名
電子情報通信学会論文誌 C
Vol.J86-C
No.8
pp.845-852 公開日: 2003/08/01 Online ISSN:
DOI: Print ISSN: 1345-2827 論文種別: 特集論文 (システムLSIのための先進アーキテクチャ論文特集) 専門分野: キーワード: 位相変調, 遅延検波, 変復調器, CMOS, 低消費電力,
本文: PDF(1013.6KB)>>
あらまし:
無線通信システムに広く使用される位相変調方式のベースバント遅延検波回路の構成としてROMを使用した位相検出方法において,位相検出に使用するROMを位相面の対称性を用いて低容量化する技術を提案する.本技術を用いることにより必要となるROMの容量を1/5に削減することができる.本技術を用いてのMODEM-LSIを0.5 μmCMOSにより1チップ試作を行い85 Mbit/s以上の帯域と80 Mbit/s動作時で23 mAの低消費電力特性を確認した.また,本LSIを用いてDQPSK変復調部を構成し折り返し測定により,B.E.R=1e-5時の固定劣化2 dBを得た.
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