UWBにおける相対位置検出特性

清水 雄一郎  眞田 幸俊  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J86-A   No.12   pp.1310-1319
発行日: 2003/12/01
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Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 特集論文 (ワイドバンドシステム論文小特集)
専門分野: 
キーワード: 
UWB,  距離測定,  DLL,  相対位置測定,  測距,  

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あらまし: 
近年の研究及び規制緩和により超広帯域(Ultra Wideband; UWB)無線システムが実用化されつつある.UWBは数GHzの広帯域を使用し,超短周期のパルスを用いるため,位置分解能が優れている.送受信端末間でパルス同期がとれている場合,送受信端末間の距離が変わるとパルス同期点がずれる.そのずれをDLLにより補正する.この補正量を測定することにより相対位置検出が可能である.本論文では,UWBを用いて相対位置検出を行う際に重要なパルス同期に遅延ロックループ(DLL)を用いた場合の特性を評価した.特にローカルタイミングジッタが存在する環境において検討した.受信側のテンプレート波形やループフィルタ,データ変調の有無等についての検討も行い,システム全体の特性の改善を行った.