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マルチモーダルプレゼンテーション記述言語MPMLの3次元VRML空間への拡張
岡崎 直観 Santi Saeyor 土肥 浩 石塚 満
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J85-D1
No.9
pp.915-926 発行日: 2002/09/01 Online ISSN:
DOI: Print ISSN: 0915-1915 論文種別: 論文 専門分野: 福祉工学 キーワード: マルチモーダル, プレゼンテーション, キャラクタエージェント, VRML, マークアップ言語,
本文: PDF(1.5MB)>>
あらまし:
WWWと連携した効果的な情報発信を行う新形態マルチモーダルメディアとして,我々は擬人化キャラクタエージェントを用いるマルチモーダルプレゼンテーションについて研究を行っており,そのマークアップ型記述言語としてMPML(Multimodal Presentation Markup Language)を開発している.今回,MPMLの特徴を受け継ぎながら,3次元VRML空間でのマルチモーダルプレゼンテーション記述を可能にするMPML-VR(Multimodal Presentation Markup Language for VRML)の設計と処理系の開発を行い,VRMLプラットホーム上で動作する擬人化エージェントシステムMPML-VR Agentの実装も行った.3次元VRML空間を使用することで,仮想展示場や仮想博物館などの環境でのプレゼンテーション,製品などの3次元物体を提示してのプレゼンテーションが可能となり,視聴者は任意の位置に移動して任意の方向からプレゼンテーションコンテンツを視聴できる.本論文は,マークアップ言語MPML-VRについて記すとともに,VRML向けに新たに開発したMPML-VR Agent,プレゼンテーション観賞システムMPML-VR Viewerについて報告する.
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