操作時間間隔の変動に着目したCAI学習の行き詰まり検知方法

中村 喜宏  赤松 則男  桑原 恒夫  玉城 幹介  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J85-D1   No.1   pp.79-90
発行日: 2002/01/01
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1915
論文種別: 論文
専門分野: 教育工学
キーワード: 
行き詰まり,  知的CAI,  操作記録,  予知,  プログラミング言語,  

本文: PDF(557.7KB)>>
論文を購入




あらまし: 
コンピュータを使った教育支援システムにおいて,学習者の行き詰まりをシステムが自動的に検知することができれば非常に有効である.そこで,学習者の操作記録をもとに行き詰まりの検知を行う方法を提案し,被験者実験により評価した.具体的には,行き詰まりの検知に操作時間間隔の移動分散を用いた.その結果,行き詰まりの自己申告があった演習問題の約8割で,自己申告より前の時点で行き詰まりを検知することができた.更に,自己申告はなかったが演習問題終了後の質問などから行き詰まりに近い状況があったと思われる3件についても本手法により検知された.