適応解像度をもつ時間-周波数解析法による電磁波散乱応答の分析について

西本 昌彦  生野 浩正  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J85-C   No.8   pp.704-711
公開日: 2002/08/01
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 1345-2827
論文種別: 論文
専門分野: 電磁界理論
キーワード: 
時間-周波数解析,  適応信号処理,  電磁波散乱,  AGR,  ADS,  

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あらまし: 
適応正規化ガウス基底表現(AGR : Adaptive normalized Gaussian basis Representation)に基づいた適応時間-周波数解析の手法を,電磁波散乱応答の分析に適用している.短時間フーリエ変換やウェーブレット変換とは異なり,この手法によって得られる適応スペクトログラム(ADS : Adaptive Spectrogram)では,基底関数の幅及びその中心が,解析対象の信号成分に応じて自動的に調整される.このため,短時間フーリエ変換やウェーブレット変換では失われていた情報が,ADS上に良好に表現されることが期待できる.短時間フーリエ変換やウェーブレット変換の解析結果との比較を行うことにより,その特性,有効性について考察している.