アクティブアンテナを用いたDBF受信機と校正法の検討

森 康平  新井 宏之  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J85-B   No.9   pp.1549-1557
発行日: 2002/09/01
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 特集論文 (アクティブアンテナとその集積化技術論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
アクティブアンテナ,  ディジタルビームホーミング,  校正法,  

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あらまし: 
次世代高速無線通信においては,基地局や端末アンテナの高機能化かつ,低コスト・小型化を図ったディジタルビームホーミング(DBF)の開発が急務になっている.一方,受動素子のアンテナと能動素子の一体化を図ったアクティブアンテナは,給電線路を短くでき,アレーブランチ素子間位相差や振幅差を軽減できる利点があり,DBFにおいては有利となる.更に,ダイレクトコンバージョン(直接変換)方式やLow IF方式等の能動素子の数を低減できる技術を組み合わせれば,小型化やアレーブランチ素子特性の個体差の抑制を図ることができる.本論文では,増幅器一体型アクティブ集積アンテナやLow IF方式を用いて小型化を図ったDBF用受信機を提案し,実験的検討を行った.また,素子間特性等の誤差要因を考慮した振幅及び位相補正の校正回路の検討も行った.更に,試作システムの電波暗室内における,ビームパターン生成の実験結果を示した.