10 GHz帯磁流ループアンテナを用いた準光学アンテナ・ミキサアレー

斉藤 寛之  西村 寿彦  山本 学  伊藤 精彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J85-B   No.9   pp.1493-1500
発行日: 2002/09/01
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 特集論文 (アクティブアンテナとその集積化技術論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
準光学アンテナ・ミキサ,  コプレーナ導波路,  磁流ループアンテナ,  2次元アレー,  ビーム走査,  

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あらまし: 
準光学アンテナ・ミキサは,高周波信号(RF)と局部発振周波(LO)の信号を空間的に受信すると同時に中間周波数(IF)信号へ変換する受信システムであり,ミリ波帯で問題となる線路の伝送損失をおさえることができる.本論文では,RFとLOを磁流ループアンテナで受信する準光学アンテナ・ミキサアレーの10 GHz帯における試作測定を行い,準光学的ミキシングが可能であることを示す.また,この素子を用いた2次元アレーアンテナを提案し,理論的にその受信特性を明らかにする.LOの照射角または周波数を変えることでRFの受信方向が走査できることに加えて,出力端にろうえいするRF・LO信号の抑制が可能であることを示す.8素子の準光学アンテナ・ミキサで構成される2次元アレーの実験を行い,提案の妥当性を確認する.