待ち行列からの退去過程に対するBlind IS法による特性評価

森口 健一  中川 健治  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J85-B   No.6   pp.1005-1009
発行日: 2002/06/01
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: レター
専門分野: 
キーワード: 
Blind IS,  待ち行列からの退去過程,  セル廃棄率,  大偏差理論,  

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あらまし: 
ATMによるマルチメディア通信で要求される 10-10 以下のセル廃棄率を,通常のモンテカルロシミュレーション法(MC法)で求めるのは困難である.また,インポータンスサンプリングシミュレーション法(IS法)も,対象となるトラヒックの確率法則が未知の場合には適用することができない.一方,Blind IS法はトラヒックの確率法則を知らなくても実行できるIS法であり,未知のトラヒックに対して適用できる.本研究では,待ち行列に対するBlind IS法において,到着数に対する新たな受入棄却関数を提案し,前段の待ち行列からの退去過程を入力とする待ち行列の 10-10 以下のセル廃棄率の推定値を得ることを目的とする.