可変ブロック分割と双1次曲面パッチ近似による画像データの圧縮

長谷川 誠  山崎 一生  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J84-D2   No.7   pp.1399-1408
発行日: 2001/07/01
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Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 論文
専門分野: 画像処理,画像パターン認識
キーワード: 
画像データ圧縮,  可変ブロック分割,  パッチ近似,  予測符号化,  

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あらまし: 
濃淡画像を3次元空間内の立体的な面としてとらえ,画像が与えられた2次元平面上の領域を逐次十字型に4等分割し,ブロック内の輝度値を双1次曲面パッチで近似してデータ圧縮する方法について次の三つを検討する.(1)三角平面パッチで輝度値を近似する方法との計算量や圧縮効率を比較し,パッチの適性を検討する.三角平面パッチよりも双1次曲面パッチの方が適していることを示す.(2)パッチを生成するためにブロックの頂点輝度値を記憶する必要がある.画像をZ型に走査して頂点輝度値を適応予測符号化する方法を提案する.(3)ダウンサンプリングを含めたJPEG符号化との圧縮効率を比較する.背景が単調な人物画像(肌色チャート)を0.38 bpp以下に符号化する場合,本方法の方が画質は高くなる.