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優先制御を用いたイーサネット系無線LAN通信品質制御方法
齋藤 一賢 井上 保彦 飯塚 正孝 守倉 正博
誌名
電子情報通信学会論文誌 B
Vol.J84-B
No.9
pp.1598-1612 発行日: 2001/09/01 Online ISSN:
DOI: Print ISSN: 1344-4697 論文種別: 論文 専門分野: 無線通信技術 キーワード: IEEE 802.1D Annex H, 無線LAN, IEEE 802.11, CSMA/CA, ポーリング,
本文: PDF(1.3MB)>>
あらまし:
イーサネットにおけるCoS(Class of Service)制御を実現する方法として,IEEE 802.1D Annex Hで規定されたユーザプライオリティを利用する通信品質制御がある.本論文では,IEEE 802委員会で標準化が行われているイーサネット系の無線LANであるIEEE 802.11システムにおける,CoS制御方法の検討結果を示す.また,計算機シミュレーションによる評価を行い,その結果から最大遅延時間及び帯域幅保証が実現可能であること,競合制御下における優先的なベストエフォートを提供できることを示す.更に,本提案方法が大量のデータを送受信して帯域を圧迫するユーザに対する防衛策として利用可能であることを示す.
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