最適な方向ベクトル探索のための一考察

吉本 定伸  古川 利博  小坂 敏文  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J84-A   No.11   pp.1394-1398
発行日: 2001/11/01
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Print ISSN: 0913-5707
論文種別: レター
専門分野: 
キーワード: 
ブロック処理,  共役こう配法,  自己相関行列,  固有値,  

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あらまし: 
適応信号処理において,ディジタルフィルタ係数の修正を行う適応アルゴリズムは重要である.適応アルゴリズムには,高速に最適な係数ベクトルの算出を行うことが要求されるが,一般に入力信号は相関を有しているために適用するアルゴリズムによっては収束速度が劣化することが知られている.このような問題に対して,preconditioner行列を用いることにより,相関を有する場合においても最適な修正方向を得られるTOBAアルゴリズムが提案されている.本論文ではTOBAアルゴリズムと比較し,より最適な修正方向を探索することを目的とした方式の提案を行っている.