中間言語表現の生成を目的とした統計的音声理解方式

谷垣 宏一  匂坂 芳典  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J83-D2   No.11   pp.2428-2437
発行日: 2000/11/25
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Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 特集論文 (音声情報処理:現状と将来技術論文特集)
専門分野: 将来技術の基礎理論:音声認識・理解・対話
キーワード: 
音声理解,  中間言語,  決定木,  単語グラフ,  

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あらまし: 
意味解析に破綻を来す認識誤りを低減し,音声入力に対する頑健な理解システムを実現するため,統計モデルに基づく意味解析を音声認識と融合し,音声から意味への高次認識過程として最適化する方式を提案する.これを効果的/効率的に実現する方式として,決定木を用いた単語グラフの探索方式を提案する.本方式を用いて,中間言語で表現される意味の同定実験を行った.これは,発話から平均1.6意味単位への分割,及び,各意味単位から発話行為や概念の組合せで規定される7600クラスへの識別問題となっている.音声認識実験の結果,1-best認識候補を入力した場合と比較して,8.5%の理解誤りに改善が見られた.