アトムモデルによる散乱解析

細野 裕行  細野 敏夫  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J83-C   No.9   pp.812-818
公開日: 2000/09/25
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Print ISSN: 1345-2827
論文種別: 論文
専門分野: 電磁界理論
キーワード: 
散乱解析,  任意形状,  誘電体,  導体,  E波,  

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あらまし: 
任意形状の物体による散乱問題を解析する方法としてアトムモデルによる解析法を提案した.この方法の特長及び従来のモーメント法との違いは次のとおりである.(1)各原子を励振する電界は,その原子以外の波源により作られた電界である(2)因果関係が明瞭で,特異積分のような特異性が起こらない(3)誘電体から完全導体までを連続的にカバーできる(4)誘電体と導体が共存する場合も扱える(5)不均質誘電体の情報は連立方程式の対角係数にのみ現れる(6)考え方が原子論とつながり,教育的効果が高い.