GFRを実現するVCキュー方式とFIFOキュー方式のグッドプットに関する評価

坪井 俊一  茶木 愼一郎  笠原 英樹  上田 裕巳  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J83-B   No.4   pp.446-456
発行日: 2000/04/25
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 交換
キーワード: 
ATM,  GFR,  TCP,  UDP,  グッドプット,  フェアネス,  

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あらまし: 
マルチメディアサービスの多種多様なトラヒックを効率良く伝達するATM(Asynchronous Transfer Mode)では,複数のATC(ATM Transfer Capability)が規定されている.なかでもGFR(Guaranteed Frame Rate)は,VCごとにセルレベルでの最低帯域を保証し,TCP/IPに代表されるデータ通信を効率的に転送する有用なATCの一つである.GFRの実現法として,VCキュー方式とフレームタギング付きFIFOキュー方式が知られている.本論文では,GFRの二つの実現法に関して,シミュレーションを用いて一つの回線にTCPコネクションが多重された場合の回線効率及びフェアネスを評価する.更に,TCPコネクションとUDPコネクションが多重された場合について評価する.その結果,フェアネスの点でVCキュー方式が優れていることを示す.