振幅位相変調方式の多シンボル遅延検波と(M, L)アルゴリズムを用いた探索パス数の低減

町田 正信  半田 志郎  大下 眞二郎  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J83-B   No.1   pp.22-30
発行日: 2000/01/25
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 無線通信技術
キーワード: 
多シンボル遅延検波,  ML基準,  スターQAM,  (4,12)型QAM,  (M,L)アルゴリズム,  

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あらまし: 
振幅位相変調方式において,伝送路のSN比が十分大きいという条件のもとで類推的に得られていた多シンボル遅延検波の判定メトリック式をより厳密な形で導出し,これをスターQAM及び (4, 12)型QAMに適用し,従来のメトリック式と比べて良好な特性が得られることを確認している.更に,多シンボル遅延検波の探索パス削減手法として (M, L)アルゴリズムを適用し,パス探索の複雑度を軽減している.これにより,実用的な受信器構成で受信信号の観測シンボル数を十分大きくすることが可能となり,その結果,同期検波において達成できる最良の受信特性とほぼ同等の特性を得ることができる.