多ビット送信シーケンスを用いたPPM光CDMAシステムの特性解析

三好 徹哉  西岡 隆  八嶋 弘幸  稲葉 直彦  鈴木 誠史  山田 芳文  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J83-B   No.1   pp.1-13
発行日: 2000/01/25
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 光ファイバ伝送
キーワード: 
光通信,  光CDMA,  PPM,  多ビット送信シーケンス,  

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あらまし: 
光通信における多元接続の一方式として,光符号分割多元接続(OCDMA)が注目されている.なかでもMulti-bits/Sequence-period OCDMA(MS-OCDMA,多ビット送信シーケンス光CDMA)システムは,ビット誤り率の面でOn-Off Keying OCDMA(OOK-OCDMA)システムよりも優れている方式として知られている.本研究では,MS-OCDMAの多ビット送信シーケンスをPulse Position Modulation OCDMA(PPM-OCDMA,パルス位置変調光CDMA)システムに用いた光CDMAシステム,すなわち,signatureシーケンスのシフト数にデータを乗せることで,1 PPMフレームで log 2MF ビット(M:スロット数,F:シーケンス長)送信するPPM-OCDMAシステムを提案する.受信信号レベルは十分大きいものと仮定して,信号の劣化要因は他利用者の干渉信号のみを考慮し,同システムの誤り率の上限を解析的に導出する.