ECM法を用いた確率分布の位置,尺度,回転パラメータの推定法

赤穂 昭太郎  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J82-D2   No.12   pp.2240-2250
発行日: 1999/12/25
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DOI: 
Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 論文
専門分野: 画像処理,画像パターン認識
キーワード: 
EM法,  正規混合分布,  統計的学習,  統計的推定,  物体認識,  

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あらまし: 
任意の形の確率分布が与えられたときに,その位置・尺度等を調整して データに最も当てはまるようなパラメータを推定する方法を提案する. あらかじめその確率分布を任意に必要な精度で正規混合分布で近似しておき, 対象データに対して,EM(Expectation-Maximization)法の 一種であるECM(Expectation-Conditional Maximization)法を 用いてパラメータを推定する. EM法を用いることによって,単調にゆう度が増加する安定した 推定法が得られる. また,一般に,独立でないパラメータをもつ混合分布ではEM法の各繰返し ステップが複雑になってしまうが,正規混合モデルの形に適切な制限を おき,ECM法を併用することによって各ステップを閉じた形で求めることができる.