入力の一部が不明である場合の論理関数のハードウェアを用いた 評価法

井口 幸洋  笹尾 勤  松浦 宗寛  伊勢野 総  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J82-D1   No.7   pp.834-842
発行日: 1999/07/25
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Print ISSN: 0915-1915
論文種別: 特集論文 (テストと設計検証論文特集)
専門分野: 設計検証
キーワード: 
論理シミュレーション,  3値論理,  Kleene論理,  FPGA,  

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あらまし: 
論理シミュレーションを行うとき, 入力の一部が0か1か不明なままで2値論理関数を評価したいことがある. このような場合, 再収斂がある回路では, 旧来の論理シミュレーションでは必ずしも正確な値を求めることはできない. しかし, 与えられた2値論理関数に対応した正則3値論理関数を評価すれば正確に計算できる.本論文では, 正則3値論理関数の2線式論理での構成法を提案する. 提案する実現法は, n 入力論理関数をシミュレーションするのに O(2n/n) 個の論理セルと O(n) の計算時間を必要とする. 我々はソフトウェアシミュレーションの約100倍高速なFPGAでの実現法を示す.