超高速非線形光ループミラーによるサブテラビットTDM光信号の 多重分離

山本 貴司  吉田 英二  中沢 正隆  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J82-C1   No.3   pp.109-116
発行日: 1999/03/25
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Print ISSN: 0915-1893
論文種別: 論文
専門分野: レーザ・量子エレクトロニクス
キーワード: 
非線形光ループミラー,  多重分離,  分散フラットファイバ,  ウォークオフ,  

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あらまし: 
ファイバ長450mのウォークオフフリーの超高速非線形光ループミラー(NOLM)を作製し,640Gbit/sのTDM光信号の10Gbit/sへの多重分離に成功した.信号光と制御光の間のウォークオフを抑制するために,それぞれ異なる群遅延特性をもった長さ50mの分散フラットファイバを9本接続してループを構成した.9本のファイバにおけるウォークオフはそれぞれ±400fsの範囲に分布しているが,これらのファイバをウォークオフの正負が交互に変わるように接続することにより,NOLM全体のウォークオフを±100fs以内に抑えた.このNOLMの構成法は,ウォークオフを抑制しながら,スイッチングに必要なNOLMファイバ長を得ることを可能にするものである.