寄生共振器を用いたアクティブアンテナ

森 康平  新井 宏之  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J82-B   No.9   pp.1722-1729
発行日: 1999/09/25
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: アンテナ,伝搬
キーワード: 
アクティブアンテナ,  寄生素子,  安定度,  発振周波数,  指向性,  

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あらまし: 
近年, ミリ波帯における通信システムの様々な利用法が注目されている. そのなかでもアクティブ回路とアンテナ素子を集積化して構成されるアクティブアンテナは, 種々研究されている. 特にFET等を用いた発振器一体型のアクティブアンテナは, 給電線の損失が少ないという利点があり重要性が高い. しかし, 発振器一体型アクティブアンテナは, FET等に接続された平面アンテナのQが低いため, 発振器としてのQは低下してしまう. 本論文では, コプレーナ線路を用いたFET発振器に, 半波長ダイポールの寄生素子を発振器のゲート-ドレーン間の上に配置するアクティブアンテナを提案し, 寄生素子による発振周波数の安定度の向上と指向性の改善について実験的検討を行った.