パッシブダブルスター伝送方式におけるスターカプラ最適構成法の提案

玉木 規夫
三鬼 準基
橋本 仁
木下 健史
渡辺 隆市

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J82-B       pp.1702-1708
発行日: 1999/09/25
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 専門分野: 光通信方式
キーワード: 
アクセスネットワーク,  光アクセス方式,  ポイント-マルチポイント伝送方式,  PDS,  スターカプラ,  WDM,  TCM,  TDMA,  

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あらまし: 
アクセスネットワークの経済的な構築のために,光ファイバを用いたパッシブダブルスター(PDS)伝送方式が有力である.PDS伝送方式は波長多重(WDM)により,異なる伝送方式の多重が可能であり,サービスの追加の容易性から注目を集めている.本論文では,PDS伝送方式において波長多重を行う場合に有効な手段について提案している.異なる送受光レベル差を有する複数のシステムを1本のファイバで波長多重伝送を行う場合,従来の方法では最も送受光レベル差の小さいシステムに線路長または分岐数を合わせる必要があり,システムの適用領域が損なわれる.これに対して本論文では,スターカプラを縦続に複数段接続することにより,各システムを波長多重する場合の損失配分を独立して設計することを可能とする手法について提案している.これらの手法の手順,収容の効率化の評価,実際のシステムの実験例について示している.