20 MHz標本化8 bit分解能を有する振幅確率分布測定装置

内野 政治  篠塚 隆  佐藤 利三郎  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J82-B   No.11   pp.2181-2187
発行日: 1999/11/25
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 電磁環境
キーワード: 
妨害波,  振幅確率分布,  剰余数系,  M系列,  EMC,  

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あらまし: 
振幅確率分布は,妨害波がディジタル通信へ与える影響を推定するうえで非常に有効な統計パラメータである.それを測定する際の振幅分解能が高くなるほど,妨害波の推定精度も向上する.本論文では,数MHz帯域までの信号を対象に,従来製作されたものより振幅分解能が数倍高い8ビット分解能として新たに開発した振幅確率分布測定装置の測定原理と回路構成について述べている.本装置は,振幅確率分布測定回路とパソコンとを一体化したものである.振幅確率分布測定回路は,更に,AD変換部,メモリ部,データインクリメント部,制御部の4基本ブロックから構成されている.そのなかのデータインクリメント部には,剰余数系の利用をもとに,互いに素な周期をもつ複数個のM系列カウンタを組み合わせる新たな方法を採用し,動作の高速化,離散対数表サイズの縮小を図っている.