DS-CDMA用ブラインド型マルチユーザ検出器の検討

山崎 健一郎  大鐘 武雄  小川 恭孝  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J81-B2       pp.1021-1029
発行日: 1998/11/25
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Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 専門分野: 移動体通信
キーワード: 
DS-CDMA,  マルチユーザ検出器,  干渉キャンセラ,  ブラインドアルゴリズム,  

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あらまし: 
DS-CDMA用ブラインド型マルチユーザ検出器について検討する.本検出器は各ユーザ間の同期がほぼ保たれていると仮定した場合に,逆拡散後の各ユーザの信号を平均的なシンボルタイミングで同時にサンプリングすることで受信機の構成が簡易なものとできる.最適ウエートは受信信号と各逆拡散符号の相互相関値のみで求められるため,判定信号や参照信号を必要としないブラインドアルゴリズムが適用できる.また,受信信号の相関行列が実対称行列となることを利用して,SMI,RLS両アルゴリズムにおいて演算量を約半分に削減できることがわかった.また,計算機シミュレーションにより,本方式が簡易かつ良好にマルチユーザ検出できることを明らかにした.