ステップドFM符号レーダの測距処理について

梶原 昭博  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J81-A   No.4   pp.490-495
発行日: 1998/04/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 特集論文 (ITS(高度道路交通システム)基盤技術論文小特集)
専門分野: 無線応用
キーワード: 
高分解能測距レーダ,  ステップドFM,  PN符号,  衝突防止,  

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あらまし: 
ステップドFM符号レーダは広帯域送信信号の一部とホモダイン検波した狭帯域ベースバンド信号のフーリエ逆変換(IDFT)によって高分解能でかつレーダ相互間干渉に優れたレーダプロファイルを実現している.しかしながら自動車レーダ周波数が60GHz以上と高くなると相対速度が小さい目標でも大きな測距誤差を生じる.そこでFM-CWレーダと同様な代数的手法により距離情報を検出することができるがIDFTのバースト長が長くなると二つのレーダプロファイル間での相対距離の変化により測距誤差を生じる.そこで本論文ではまずFM-CWレーダ等の手法について検討し,次に一つのレーダプロファイルによる測距方法を提案し,その特性についてFM-CWレーダ方式と比較・検討する.