複数のストローク特徴を用いた手書き文字列からの実時間文字切出し

相澤 博  若原 徹  小高 和己  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J80-D2   No.5   pp.1178-1185
発行日: 1997/05/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 論文
専門分野: 画像・パターン認識,コンピュータビジョン
キーワード: 
オンライン文字認識,  文字切出し,  実時間処理,  ストローク特徴,  ニューラルネット,  

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あらまし: 
本論文では,オンライン手書き文字列認識において,複数のストローク特徴を用いて,現筆記ストロークが文字の先頭ストロークであるか否かを実時間で判定する文字切出し手法を提案する.まず,現筆記ストロークとそれ以前に筆記されたストローク群のみから,文字切出しに有効な複数のストローク特徴を抽出する.次に,その複数のストローク特徴を入力とする3層のニューラルネットを用いて,現筆記ストロークを切出し確定,切出し候補,非切出し確定のいずれかに分類する.電話番号,住所からなる枠なし自由筆記文字列データを用いた評価実験より,文字間ピッチの揺らぎの大きい手書き文字列に対しても,切出し候補ストローク数を十分に抑制し,かつ,高率で切出しストローク(文字の先頭ストローク)が確定できることを示した.