重み付きランダムテストのための3値重み集合生成法

高松 雄三  小川 統生  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J80-D1   No.7   pp.635-643
発行日: 1997/07/25
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Print ISSN: 0915-1915
論文種別: 論文
専門分野: フォールトトレランス
キーワード: 
ランダムテスト,  検出困難な故障,  重み付きランダムテスト,  重み集合,  交差,  

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あらまし: 
ランダムテストの欠点を補う方法として,重み付きランダムパターンを用いる方法がある.本論文では,ランダムパターンで検出困難な故障に着目し,そのテスト集合をもとにした重み付きランダムテストのための3値重み集合を生成する二つの方法を提案する.生成する2値重み集合は生成の過程で四つの値{0,1,x,-}を用いるが,値0,1は外部入力の重みがそれぞれ0,1であり,また値x,-は重みが0.5である3値重みを表している.ここではすべての目標故障を検出する重み集合の組を,重みをもつ外部入力の数および重み集合の数をできるだけ少なくするように生成する.最後に提案する手法でISCAS'85の回路に対する3値重み集合の組を生成し,その結果を文献[9]のそれと比較して本手法の有効性を考察する.