コンカレント・コラボレーション手法によるMPEG2映像圧縮LSI設計・製造の短TAT化

大久保 恒夫  池田 充郎  田代 豊  近藤 利夫  笠井 良太  小寺 博  桜井 哲真  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J80-D1   No.7   pp.570-581
発行日: 1997/07/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1915
論文種別: 特集論文 (コンカレント・コラボレーション技術論文小特集)
専門分野: 
キーワード: 
CSCW,  コンカレントエンジニアリング,  コラボレーション,  CIM,  MPEG2,  

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あらまし: 
国際標準MPEG2規格に準拠したMPEG2映像圧縮LSI開発において,コンカレント・コラボレーション手法を導入して,開発期間の短TAT(Turn Around Time)化を実現した.コンカレントエンジニアリング手法を構成する五つの要素手法,すなわち,(1)フロントローディング,(2)アーリーソーシング,(3)パラレルアプローチ,(4)期間短縮,(5)グループ間活動を設計工程におけるトップダウン設計フローの中および製造工程におけるCIM(Computer Integrated Manufacturing)システムの開発・運用の中に適用し,開発構想段階からシステム開発・運用に至るまでの期間を約20%短縮した.短TATで開発したLSIを,PCボード上のリアルタイムエンコーディングシステムの試作,NTTの「マルチメディア通信の共同利用実験」における「CATV映像伝送等利用実験」用多チャネル映像送出システムなどへタイムリーに提供することができた.