マイクロセルDS-CDMA広帯域伝送システムの無線回線設計法と上り無線リンク容量

諏訪 敬祐  川崎 良治  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J80-B2       pp.760-769
発行日: 1997/09/25
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DOI: 
Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 専門分野: 移動体通信
キーワード: 
マイクロセル,  DS-CDMA,  空間ダイバーシチ,  パスダイバーシチ,  伝送帯域幅,  遅延スプレッド,  

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あらまし: 
マイクロセルDS-CDMAにおいて,広帯域伝搬環境におけるDS-CDMA上り無線回線設計の考え方/評価法を示し,正規化リンク容量(リンク容量/拡散利得),移動局最大平均送信電力を明らかにした.指数型遅延プロファイルモデルに基づいて正規化伝送帯域幅s(伝送帯域幅B×遅延スプレッドτs)をパラメータとして誤り率特性を求めた.更に,自セルおよび他セルからの他ユーザの平均干渉雑音電力を送信電力制御誤差,短区間変動標準偏差を含む式として示した.上記設計条件をもとに正規化リンク容量,移動局最大平均送信電力を評価した.空間/パスダイバーシチを適用することにより,s≦2において,送信電力を40%以上低減できる.アンテナブランチ数に比例してリンク容量を増大できることを明らかにした.