レーザ追尾を用いたMLS-RNAV航法の飛行評価実験

福島 荘之介  田嶋 裕久  横山 尚志  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J80-B2   No.7   pp.604-612
発行日: 1997/07/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 論文
専門分野: 宇宙・航行電子システム
キーワード: 
着陸航法,  MLS,  RNAV,  曲線進入,  レーザ追尾,  

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あらまし: 
曲線進入,折れ線進入等,新しい着陸進入方式を実現するMLS-RNAV受信機を開発し,MLS地上装置のアップリンクデータ伝送を飛行経路情報等を含むフォーマット(ICAOで提案された)に拡張して,飛行評価実験を行った.実験では,MLSを設置した滑走路に曲線および折れ線進入経路を設定し,操縦者には設定経路と航空機位置の偏位を指示して,手動操縦による着陸進入を行った.また,レーザ追尾により航空機位置を光学的に精密測定した.この結果から,後処理で真の飛行軌道を推定し,MLS-RNAVによる測位置と比較して,MLS-RNAVの航法誤差を求めた.更に,10回の進入結果から曲線経路上でのフライトテクニカル誤差を求めた.この結果,航法誤差はICAOの直線進入の基準値を満足することを確認し,MLS-RNAV航法の有効性を示した.