最ゆう判定により位相ベースバンド信号を合成するダイバーシチ方式

太郎丸 真  小西 泰輔  古賀 久雄  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J80-B2   No.4   pp.307-313
発行日: 1997/04/25
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Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 論文
専門分野: 移動体通信
キーワード: 
ダイバーシチ,  位相,  最ゆう,  合成,  フェージング,  同相,  直交,  

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あらまし: 
位相遅延検波又は位相同期検波で得られる,位相情報のベースバンド信号に対する新しいダイバーシチ合成法を提案する.本合成法では,M相PSKに対するM個の理想的な位相点からの位相誤差を各ブランチごとに求め,重み付け合成する.シンボル判定は,合成された位相誤差が最小となる位相点を判定シンボルとする最ゆう判定である.本論文では,まず合成法の原理とシステム構成について述べ,通常の直交ベースバンド信号での合成法とのシンボル誤り発生条件の差異について論じる.更に計算機シミュレーションにより誤り率特性を求め,通常の直交ベースバンド信号での合成法と同等の特性となることを示す.