多芯対撚線の電磁干渉特性―対撚線が2対の場合―

徐 欣  仁田 周一  武藤 篤生  Shesha JAYARAM  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J80-B2   No.3   pp.277-283
発行日: 1997/03/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 論文
専門分野: 電磁環境
キーワード: 
多芯対撚線,  電磁干渉,  クロストーク,  誘導結合,  容量結合,  

本文: PDF(378.9KB)>>
論文を購入




あらまし: 
本論文では,多芯対撚線間の電磁干渉のメカニズムを明らかにする.ここでは2対の対撚線を取り上げ,そのモデルに対して,線間のクロストーク(Crosstalk)を実験的に,また理論的に検討する.初めに,クロストークを求めるためには容量結合と誘導結合の双方の考慮が必要であり,誘導結合については,以前平行線-対撚線間の相互インダクタンスを求めるために提案された手法が対撚線-対撚線間にも適用が可能であることを示し,容量結合に対して新しいモデルを提案する.その後,実験による検証を行い,本論文で提案する手法により対撚線間のクロストークの算出が可能であることを示す.