CMAとLMSを併用したブラインドアダプティブアレー

宋 相勲  相澤 清晴  羽鳥 光俊  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J80-A   No.4   pp.605-611
発行日: 1997/04/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 論文
専門分野: ディジタル信号処理
キーワード: 
パスダイバーシチ,  CMA,  最大比合成法,  アダプティブアレー,  

本文: PDF(459.3KB)>>
論文を購入




あらまし: 
本論文ではトレーニング信号を用いずパスダイバーシチ効果を得るためにCMA (Constant Modulus Algorithm) とLMSアルゴリズムを併用したアダプティブアレーを提案する.提案する手法の基本的な操作は次の通りである.CMAは最大電力の直接波を捕り,CMA適応フィルタの出力に基づいて基準信号を生成し,その基準信号を用いたLMSアルゴリズムは遅延波を捕る.直接波と遅延波を最大比合成することにより受信品質が改善される.また収束特性も改善し,基準信号誤りのシステム収束特性に及ぼす影響は小さいことを計算機シミュレーションにより確認した.