圧電トランス用のハイパワーセラミック材料について

勝野 超史  布田 良明  田村 光男  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J80-A   No.10   pp.1682-1687
発行日: 1997/10/25
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Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 特集論文 (超音波パワーエレクトロニクス論文特集)
専門分野: 圧電トランス
キーワード: 
圧電トランス,  振動速度,  温度上昇,  力係数,  電気機械結合係数,  比誘電率,  振動モード,  

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あらまし: 
圧電トランスに要求される材料の特性として,所定の温度上昇を生ずる限界振動速度vmaxを導入すると圧電トランスの限界出力電力はこのvmax2,出力側力係数A2の2乗,負荷抵抗RLの積で表され,更に出力側力係数A2は電気機械結合係数kと誘電率εT33の平方根とヤング率YEの平方根の積に比例する.これを出力部が圧電縦効果のローゼン型と圧電横効果の厚み-幅型の2種類のインバータ用圧電トランスを用いて検証し,圧電トランスの構造や負荷抵抗により各特性の寄与率が異なり,インバータ用圧電トランスの構造としてはローゼン型の方が適しており,限界振動速度vmaxが大きな材料が有利であることを示す.