時空間画像を利用した弾性輪郭モデルとその収束方法

古川 亮  今井 正和  烏野 武  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J79-D2    No.6    pp.1054-1063
発行日: 1996/06/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 論文
専門分野: 画像・パターン認識,コンピュータビジョン
キーワード: 
Active Tubes,  Snakes,  弾性輪郭モデル,  輪郭抽出,  動画像解析,  乱数アルゴリズム,  

本文: PDF(768.6KB)>>
論文を購入



あらまし: 
連続画像から物体の運動を解析することは,重要でかつ困難な問題であり,これに対して多くの研究がなされてきた.本論文で提案するActive Tubesは,非剛体物体の運動を解析するためのモデルの一つである.このモデルは,Kassらの提案したSnakesを時間軸に沿って重ねたものとみなすことができ,Snakesと同様のエネルギー最小化の手法を用いて時空間画像中の物体を抽出する.当初,Active Tubesの収束アルゴリズムとして,Greedy Algorithmを用いていた.しかし,Greedy Algorithmはノイズなどの影響を受けやすいため,新しいアルゴリズムとしてRandomized Greedy Algorithmを提案する.提案されたアルゴリズムはGreedy Algorithmと同程度に高速である上に,ノイズに対してより頑健である.