Ada並行プログラムのためのタスク従属ネットとその自動生成

笠原 義晃  程 京徳  牛島 和夫  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J79-D1   No.11   pp.925-935
発行日: 1996/11/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1915
論文種別: 論文
専門分野: ソフトウェア基礎
キーワード: 
プログラム従属性,  プログラム表現,  プログラム変換,  Ada並行プログラム,  

本文: PDF(839.1KB)>>
論文を購入




あらまし: 
プログラム中のある文の実行結果がその後実行される文の実行に影響を与えるように,文の間には従属関係が存在する.このような,プログラムの各文間に暗黙的に存在する従属関係のことをプログラム従属性と呼ぶ.プログラムの最適化,並列化,テスト,デバッグ,保守など,多くのソフトウェア開発活動の際にプログラム従属性を把握する必要がある.並行プログラムにおけるプログラム従属性は逐次プログラムのものより複雑なものとなるため,並行プログラムにおけるプログラム従属性の明示化は並行処理ソフトウェア開発の場面で重要な意味をもつ.本論文では,並行プログラミングが可能な実用言語Adaを具体例として,Ada並行プログラムのプログラム従属性を明示的に表現するモデルであるタスク従属ネットと,対象Ada並行プログラムからそのタスク従属ネットを自動的に生成する方法について述べる.