ラジアルラインスロットアンテナの低サイドローブ化

高橋 応明  中川 幸彦  安部 實  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J79-B2   No.9   pp.535-541
発行日: 1996/09/25
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Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 論文
専門分野: アンテナ,伝搬
キーワード: 
ラジアルラインスロットアンテナ,  平面アンテナ,  導波管アレー,  サイドローブ,  テイラー分布,  

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あらまし: 
衛星放送受信用に開発されたラジアルラインスロットアンテナ(RLSA)は円形の平面アレーアンテナである.1層構造RLSAはスロットの長さ,位置等の最適化により,アンテナ効率80%以上を実現し市販化されている.RLSAの応用の一例として,マイクロ波回線等への使用を考え低サイドローブ化の検討を行った.RLSAはマルチモードの導波管構造を用いているため,導波管内の内部電磁界を乱さないように設計する必要がある.本論文では,励振振幅にテイラー分布を応用した設計法を示すとともに,例として開口径50cm(12GHz),第1サイドローブレベル-25dB,効率60%以上のアンテナを試作し,低サイドローブ化とアンテナ効率65%を実現したので報告する.