パーソナル通信における音声品質改善法

鈴木 正延  久保田 周治  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J79-B2   No.8   pp.441-447
発行日: 1996/08/25
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Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 論文
専門分野: 無線通信
キーワード: 
パーソナル通信,  ADPCM,  ミューティング,  誤りパターン,  音声,  フェージング回線,  

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あらまし: 
本論文では,まずパーソナル通信で広く用いられている音声符号化方式であるADPCMのフェージング条件での誤りパターンを明らかにした.また,音声に与える影響の大きい(誤り誤差の大きい)ADPCM符号の頻度を低減するSuper Muting方式を提案し,既に提案済みの瞬時回線品質推定法と組み合わせた場合の音声品質改善効果を明らかにした.その結果,提案方式では従来のミューティング方式と比較して差分値誤り4以上の符号を43%に,7以上の符号を12%に低減した.また,従来のミューティング処理と比較して0.4~0.7ポイントMOS値を改善できることを明らかにした.