FDTD法を用いたキャビティ付スロットアンテナの設計に関する考察

大野 哲生  堀口 健一  大宮 学  伊藤 精彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J79-B2   No.11   pp.917-924
発行日: 1996/11/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 特集論文 (EMC計測技術論文小特集)
専門分野: アンテナ,伝搬
キーワード: 
キャビティ,  スロットアンテナ,  FDTD法,  太陽発電衛星,  

本文: PDF(589.5KB)>>
論文を購入




あらまし: 
宇宙太陽発電衛星用送電アンテナ素子としてキャビティ付スロットアンテナの使用が検討されている.本論文は送電アンテナ素子として使用するキャビティ付スロットアンテナの開発に有効な設計法の確立を目的としている.設計手法として時間領域差分(FDTD)法を適用する.FDTD法では解析モデルを含む解析空間をセルと呼ばれる立方体で離散化するので,アンテナ素子の形状を考慮した特性解析が可能である.特に,キャビティ内部に設置された給電素子形状を忠実にモデル化できるのが特徴である.本論文では,キャビティ付スロットアンテナのFDTD法を用いた設計における問題点を明確にし,その解決策を与える.更に,アンテナ特性評価のためのパラメータ決定法について論じる.