ハイパクロスバ網における適応ルーチングの導入とその評価

朴 泰祐  曽根 猛  三島 健  板倉 憲一  中澤 喜三郎  中村 宏  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J78-D1   No.2   pp.108-117
発行日: 1995/02/25
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Print ISSN: 0915-1915
論文種別: 特集論文 (超並列コンピュータシステム論文特集)
専門分野: 相互結合網
キーワード: 
ハイパクロスバ,  超並列ネットワーク,  適応ルーチング,  理論解析,  

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あらまし: 
本論文では,超並列計算機用ネットワークとして高い柔軟性と拡張性をもつハイパクロスバ網を取り上げ,非定型処理における性能評価を計算機シミュレーションと理論的評価の両面から行う.またその性能を更に向上させるために,動的経路決定に基づく適応型ルーチングの実現法を提案し,計算機シミュレーションを通じてその性能評価を行う.その結果,適応型ルーチングを導入したハイパクロスバ網は,ランダムな転送においてもピーク性能の45%程度のスループットをもち,特にホットスポットが生じるようなアプリケーションではその導入の効果は極めて高く,固定ルーチングの場合に比べ最大で約8倍の転送性能が維持できることが確認された.