分散性光ファイバの製作と長波長通過光フィルタへの応用

西村 順二  上田 豊  森下 克己  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J78-C1   No.12   pp.658-663
発行日: 1995/12/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1893
論文種別: 論文
専門分野: 光エレクトロニクス
キーワード: 
分散性光ファイバ,  光フィルタ,  ファイバ形光デバイス,  光学ガラス,  

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あらまし: 
コアとクラッド材の屈折率波長曲線が交差する分散性光ファイバの試作を行った.コア材とクラッド材には異なる種類の光学ガラスを使用した.長波長通過(短波長阻止)の特性を与えるために,光ファイバでは短波長側でコアのほうがクラッドよりも屈折率が低くなるように,コア材とクラッド材を選定した.製作した分散性光ファイバでは短波長側で導波モードは観測されず,長波長通過フィルタとしての特性をもつことがわかった.光フィルタとしての特性を評価するために,伝送損,挿入損の測定を行った.分散性光ファイバ部の曲率半径を変えることによって通過波長域を調節できることがわかった.