航空交通流の実時間管理―飛行遅延期待値と飛行遅延発生確率を求める手法―

喬 木  森川 博之  水町 守志  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J78-B2   No.5   pp.317-325
発行日: 1995/05/25
Online ISSN: 
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Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 特集論文 (航法と交通管制論文小特集)
専門分野: 
キーワード: 
航空管制,  航空交通流管理,  出発規制,  ホールディング,  

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あらまし: 
航空交通流管理は航空機の円滑な交通の維持を目的として行われる.実時間航空交通流管理はレーダ情報と目的ターミナル領域の現在状況等を積極的に利用することにより,現実の状況に即した航空交通流管理を実時間で行うことである.このような実時間交通流管理に向けて,本論文では,離陸要請機のホールディング遅延時間期待値,ターミナル内遅延時間期待値,ホールディング発生確率,ターミナル内遅延発生確率,飛行遅延発生確率を求める式を導出する.今後,これらの値に基づいて離陸要請機の飛行遅延時間を減少させる出発規制手法を作成すれば,現実の状況に対して適応的に航空交通流管理を行うことが可能となる.