RLS-MLSEによる適応干渉キャンセラ

吉野 仁  府川 和彦  鈴木 博  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J77-B2   No.2   pp.74-84
発行日: 1994/02/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 論文
専門分野: 無線通信
キーワード: 
ディジタル移動通信,  周波数選択性フェージング,  同一チャネル干渉,  RLS,  MLSE,  適応干渉キャンセラ,  

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あらまし: 
逐次最小2乗形適応最ゆう系列推定(RLS-MLSE)による適応干渉キャンセラ(Adaptive Interference Canceller: AIC)を提案する.考察の対象とするキャンセラは,受信希望信号に対するレプリカを生成するだけでなく同一チャネル干渉信号に対してもレプリカを生成し,二つのレプリカを用いて最ゆう系列推定を行う.また,最ゆう系列推定において干渉信号の状態数のみを削減する方法を提案する.本キャンセラの特性を明らかにするため,計算機シミュレーションを行い,()静特性はCIR 0 dB付近で大きく劣化すること,()フェージング条件では2ブランチダイバーシチ構成のとき平均Eb/N0が15dB,平均CIRが-5dBから+30dBの範囲で平均ビット誤り率が10-2以下となることを明らかにした.