N素子で構成した円偏波円形アレーアンテナのセルフダイプレキシング特性

岩崎 久雄

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J77-B2    No.1    pp.26-34
発行日: 1994/01/25
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Print ISSN: 0915-1877
論文種別: 論文
専門分野: アンテナ,伝搬
キーワード: 
セルフダイプレキシングアンテナ,  アイソレーション,  2周波共用,  円偏波,  直線偏波,  ビーム走査,  

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あらまし: 
直交する直線偏波を有し送受信の周波数で共振するN≧3個の素子を,円周上にシーケンシャル配列した円偏波アレーアンテナの送受信間のアイソレーションを解析し,無限大のアイソレーションが得られる素子配置法と偏波方向と給電位相の関係を明確にした.3素子で約50dB,4素子で約70dBのアイソレーションを実験で得た.給電回路の振幅・位相誤差がある場合においても送信用と受信用のアンテナ間で良好なアイソレーションが得られるセルフダイプレキシングのメカニズムを明らかにした.また,2×2の4素子セルフダイプレキシングアンテナのビーム走査特性を検討した結果,配列軸方向にビームを走査する場合に無限大の送受信間のアイソレーションを得られることがわかった.